あなたは子ども能力遺伝子検査をご存じですか?
最近雑誌やテレビなどで特集が組まれたりしたので、もしかしたらご存知の方も多いかもしれません(情報弱者の私はつい先週知りました^^;)。
子ども能力遺伝子検査とは、子どもが生まれながらにしてどんな能力を持っているかを遺伝子から解析する検査のこと。最新の研究成果を応用し、人間の設計図となっている遺伝子のうち、集中力や記憶力などそれぞれの役割に関係する遺伝子を調べ、子どもの能力の一部を解き明かすんだそうです。
なんだか遠い未来のSF物語のように聞こえますが、もうその時代が来ているんですね(焦り^^;)。
私のにわか知識では説明が難しいので、YouTubeで見つけた過去のテレビ特集動画を掲載します。「子ども能力遺伝子検査なんて初耳だ」というあなたは、まずは次の動画を3分半ほどご覧ください。全部で8分弱の動画ですが、3分30秒くらいまでが子ども能力遺伝子検査についての特集になっています。
[◆TBSテレビ番組で放映/ショウインの教育事業]
子ども能力遺伝子検査は、子どもの優劣を見るのではなく、個性を医学的に調べることが目的で、「親でも気付かない」「まだ発見されていない」子どもの能力や可能性を知ることができるとのこと。
■子ども能力遺伝子検査でわかる能力
- 学習能力
- 身体能力
- 感性能力
この結果を元に、
- 堅実家タイプ
- 頭脳明晰タイプ
- 文理系タイプ
など、子どものタイプ分けをして、それぞれに適した学習法で子どもの能力を伸ばす取り組みを行っていく。そうすることで、子どもが生まれ持っている才能を最大限に生かすことができるということです。
例えば(上の動画の例で言うと)、判断力や分析力に関して、先天的にもっている遺伝子型が非常に優れているという分析の結果、勉強のスタートはまず復習から始める(その理由は私にはわかりませんが^^;)、というように個別に学習スタイルを設定するということをやるみたいです。
遺伝子を鑑定して学習カリキュラムを組む、一部の学習塾ではもうそんなことが実践されているんですね。…すごい時代だ (さらなる焦り^^;)
ちなみに遺伝的なものの影響力というのは、生まれたては70%もあるそうですが、成長するにつれて徐々に下がっていき、成人になると30%程度まで下がると言われています。遺伝子検査による能力の特性を伸ばすには、小さい子どものうちが効果的ということですね。
子ども能力遺伝子検査の具体的な方法は、「綿棒を使って口の中の細胞を採取する」という簡単なもの。上で紹介した動画の1分過ぎあたりで紹介されています。女の子が検査の感想を聞かれて「こしょばかった」と言っているように、痛みはまったくないようです。
ただ、とても気になることが・・・。
フルバージョン鑑定(学習能力、身体能力、感性能力)の検査に必要な料金が、
79,800円(税込)!
た、た、高い!細胞の採取はあんなに簡単なのに、料金がこんなに高いとは!細胞を専門の医療機関で解析するということで、費用もそれなりにかかってしまうということでしょうか。んー、これは軽い気持ちでは手が出せませんね。でも子どもの特性を知り、才能を最大限に伸ばすことができるのなら・・・高くないのかも ^^;
毎日自宅と会社を往復する平凡なサラリーマンを続ける自分。他の人生を送ることができたのか、自分には本来どんな才能があったのか。アラフォーを迎え人生の折り返し地点を超えたなぁと感じる今日この頃、おもわず振り返ってしまいました。
自分はこれまでの人生で才能を生かせてこれたのだろうか。せめて自分の子どもだけでも、持っている才能を伸ばしてあげたいなぁ。
自宅で子ども能力遺伝子検査ができる!?
インターネットで調べたら、「GIQ子ども能力遺伝子検査」というサービスが見つかりました。郵送で子ども能力遺伝子検査ができるようです(自宅に検査キットが送られてきて、細胞を採取して返信用封筒で送り返すというもの)。
フルバージョン鑑定は69,800円(税込)と少し良心的な価格設定になっており(←それでも高いですけど)、フルバージョンだけでなく、学習能力、身体能力、感性能力のどれか一つ、25,500円(税込)からでも鑑定可能です(←これなら検討の余地あり…かな)。
さらにこの検査サービスは、検査結果を元にどのように子どもにアプローチしていくかを重要視しており、能力を伸ばす教育に役立つ情報満載のガイドブック「才能を育てる学習法(冊子)」も付いているようです。
⇒ 安心の国内検査でお子様の才能を開花【GIQ子ども能力遺伝子検査】
「子ども能力遺伝子検査」よくある質問
ここまでお読みのあなたは子ども能力遺伝子検査について、もろもろ疑問に思うところがあると思いますので、公式サイトに掲載されていた「よくあるご質問」をご紹介します。
Q. 子ども能力遺伝子検査は何歳から受けることが可能ですか?
A. 生後1ヵ月の乳幼児からでも検査が可能です。Q.「子ども」とは何歳から何歳までを想定されていますか?
A.「子ども」の定義ですが、子どものうちに遺伝子検査の結果を知り、教育方針の一つに役立てることにこそ価値があるため、「子ども」という言葉を検査名に付与しております。ですので、厳密に何歳から何歳ということはありません。ただ、小学校に上がる前に受けられるケースが多く見受けられます。乳幼児期等の早い段階で、特性や潜在能力を知ることで、今後のお子さまの可能性を十分に拡げることにつながるからです。Q. 大人でも検査を受けることは可能ですか?
A. 上記の「子ども」の定義からもわかるように、大人でも検査することはできます。遺伝子そのものが変化することはありません。Q. 検体の採取はどのように行いますか?
A. お申込み後に検体キットがご自宅に届きます。その検体キットに同梱している説明書に従い、専用綿棒を使って検体を採取します。その際、綿棒で頬の内側をやさしく20回ほどこすっていただくだけです。その後、専用の封筒に入れてご返送いただきます。
※母乳を飲まれている場合は、検体採取の前にきれいな水で2、3回うがい洗浄を行い、なるべく口内に母乳が残っていない状況での検体採取が望ましいです。
「子ども能力遺伝子検査」まとめ
子どもが生まれながらに持っている個性を遺伝子レベルで発見し、個性に適したアプローチで能力を最大限に伸ばす。向いていない分野で頑張り続けるのではなく、向いている分野で効率的に効果を上げる。
冷静に考えると子どもの才能を伸ばそうとする一方で、可能性を狭めてしまっているような気も少しします。うーん、それが子どもにとって良いことなのか、良くないことなのか。人によっては賛否が分かれるところかもしれません。
個性を知った上でそれとどう向き合っていくか、検査結果を受けて子どもにどうアプローチしていくかが本当に重要になりますね(だからこそ上で紹介した【GIQ子ども能力遺伝子検査】では「検査結果を元にどのように子どもにアプローチしていくか」を重要視しているのだと思います)。
一緒に遊んでいても他の子どもよりも飽きるのが早く、一人別の部屋で大好きな絵本を黙って読み続ける我が息子。もしかしたら遺伝子レベルで学者に向いている才能があったりして・・・と考えるのは親バカでしょうか ^^;
自宅で出来るGIQ子ども能力遺伝子検査の詳細、お申込み方法については、以下のリンク先でご確認ください。
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